食物アレルギー発症から初めての血液検査まで

食物アレルギー発症(生後9ヶ月)

うちの子が初めて食物アレルギーの症状を起こしたのは生後9ヶ月の頃でした。

その日の昼、初めてヨーグルトを子供用のスプーンの先にほんの少し食べさせようとしましたが、すぐに嫌な顔をして口から全部出してしまいました。

その直後、泣きだし、唇が腫れて、ゼーゼーと呼吸が乱れ顔色が悪くなる状況。

15分くらいで呼吸は落ち着き、母乳を欲しがり飲んだ後は顔色もいくらか回復。

すぐに病院に電話で状況を伝えると、至急病院に向かうことになりました。

病院での処置・検査

病院に着いた後は、血液検査のための採血、そして点滴を受けることに。

即日出た血液検査は総IgE値は3851でかなりアレルギー数値は高い結果。

症状がでた状況と緊急の血液検査結果からヨーグルト(牛乳)によるアレルギー症状で間違いないだろうとのこと。

また医師からは、詳細な血液検査結果がでるまでは、今まで食べたことがあるもの(異常がなかったもの)以外は絶対食べさせないように言われました。

ごく少量のヨーグルト、しかも全部口から出しており、胃の中に入ったのはごく少量だったハズです。それにも関わらず、あれだけの症状が出るとは。育児本などでアレルギーの知識は多少ありましが、目の当たりにするとやはり驚いてしまいました。

幸い症状はそれ以上悪化することなく、その日のうちに無事帰宅できました。ただ、唇の腫れは2、3日続きました。

血液検査結果(血中抗原特異的 IgE 抗体検査)

数日後に出た血液検査の結果です。

allergy_201703

医師が手書きで赤や青で○を付けながら、説明をしてくれました。

クラス0は陰性。クラス1は疑陽性。クラス2~6は陽性。測定数値が大きいほどアレルギーを発症する確率が高いこと。クラス2以上は陽性だが、必ずしも症状がでるとは限らないこと。クラス6については非常に高確率でアレルギー症状を示すということ。

うちの子の血液検査結果は全検査項目でクラス2以上の陽性。特に、牛乳と卵白はクラス6で測定値は非常に大きい結果。牛乳と卵は完全除去に

大豆、小麦、カニ、エビ 全検査項目で陽性。食べられるものがない!?

全検査項目で陽性で全ての食べ物を制限されると、栄養・発育的に問題です。

しかし、うちの子の場合は大豆はクラス4ですが、これまで豆腐を食べさせても特に症状がでていませんでした。タンパク質の摂取のためにも、大豆はこれまで通り食べさせてよいと判断。ただし、多量の摂取には気を付けることに。

小麦はクラス3。体調のいい日にごく少量ずつから試していくことに。症状がでてもすぐに対応できるように、夜間等は避ける。

この日から、食物アレルギーに気を付けた(牛乳と卵は完全除去)離乳食となりました。

血液検査結果(血中抗原特異的 IgE 抗体検査)の見方

私が初めて血液検査結果を見た時、結果の見方やクラスと数値の関係がよく分からなかったので、以下に結果の見方について記します。

ぜん息予防のための
よくわかる食物アレルギー対応ガイドブック 2014 (独立行政法人 環境再生保全機構) より引用

クラスと測定値の関係

クラスと測定値の関係は以下の通りです。

クラス 測定値(UA/ml)

0   ~0.35          陰性

1   0.35~0.69    疑陽性

2    0.70~3.49   陽性

3    3.5~17.4     陽性

4    17.5~49.9     陽性

5    50.0~99.9     陽性

6    100.~      陽性

測定値(クラス)が高いほどアレルギー症状が起きる可能性が高くなる。

血液検査が陽性でもアレルギー症状が起きるとは限らない。

血液検査の測定値と発症確率の関係(プロバビリティカーブ)

ここで、測定値と発症確率の関係を示すプロバビリティカーブを下に示します。

食物アレルギーの診療の手引き2014 (食物アレルギー研究会) より引用

※横軸の測定値 IgE抗体価の単位が変わっていますが、数値は同じ。

(kUA/L)=(UA/mL)

このグラフは、IgE抗体価の測定値年齢から症状が出る確率がおおよそ分かるというもの。

例えば、牛乳についてのIgE抗体価の測定値が3(UA/mL)であった場合、

1歳未満の子供の場合はアレルギー症状が出る確率はおよそ90%

1歳の子供の場合はアレルギー症状が出る確率はおよそ50%

2歳以上の子供の場合はアレルギー症状が出る確率はおよそ30%

のようになります。

クラス6は非常に高確率でアレルギー発症

クラス6では非常に高確率でアレルギー症状が出るというのも、このグラフから読み取れます。クラス6とはIgE抗体価の測定値が100(UA/mL)以上のことなので、牛乳・卵白でクラス6であれば、このグラフから90%以上の非常に高い確率でアレルギー症状が出ることが予想されます。

うちの子は、血液検査結果より牛乳・卵白でIgE抗体価の測定値が100(UA/mL)以上のクラス6。また、実際にアレルギー症状も確認されたため、牛乳・卵は完全除去ということになりました。

今回はうちの子が初めてアレルギー症状を起こしたときのことを書きました。

その後の経過は、別記事に掲載していく予定です。

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